ボッチャを知ろう

ボッチャって、どんなスポーツ?

ボッチャは、世界50を超える国と地域で親しまれているユニバーサルスポーツ。もともとは重度脳性まひ者や四肢機能障害者のために考案されたもので、4年に一度の障害者スポーツの祭典「パラリンピック」の正式種目でもありますが、現在は障害のある方々だけでなく、障害のない方々にも広く愛好されています。

ジャックと呼ばれる的球に、いかに近づけるかを競うターゲットボールスポーツ

ボッチャは、ジャックボールと呼ばれる的球(白球)に、赤、青6球ずつのカラーボールをいかに近づけるかを競うスポーツ。全球投げ終わった後に、白球に最も近い色のボールの選手が、白球に最も近い相手ボールよりも近い自分のボールの数だけ得点を獲得することができます。(図1参照)
ボッチャの得点の数え方(図1) 

基本ルールはシンプル──でも奥の深い、戦略・戦術性の高いスポーツ

基本ルールはとてもシンプルですが、他のボールを弾いたり、コート外に押し出したり、相手の投球ラインにボールを止めてブロックしたり、壁をつくったり…その攻め方、守り方のバリエーションは無限大。その戦略・戦術性の高さから、「床の上のカーリング」、「ボールを使ったボードゲーム」などとも称されています。

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