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7.262019
日本企業初のパラ仕様ボッチャコートが落成しました!
日本の企業としては初となるタラフレックス(パラリンピックのコートでも使用されているスポーツ用床材)を使用した本格的ボッチャコートを開設!──日本ボッチャ協会のパートナー企業である株式会社CAC Holdingsのボッチャコート落成式が2019年7月24日(水)、東京都中央区のCAC Holdings本社で開催されました。
冒頭の挨拶でCAC Holdingsの酒匂明彦代表取締役社長は、この日落成したコートについて「ボッチャを科学している」と紹介。ボールの特性や投球技術の違いが出やすいタラフレックスを使用しているだけでなく、コート周辺に十数台のカメラを設置することにより臨場感のある映像を作り出したり、各種のツールを組み合わせて投球フォーム等さまざまな分析を行えることを説明されました。
▼主要な国際大会で採用されているタラフレックスを使用した、日本では稀少な常設ボッチャコート誕生!
▼“コート開き”は1メートル大の特製ボッチャボールでの始球式で。CAC Holdingsの酒匂明彦代表取締役社長、一般社団法人日本ボッチャ協会の奥田邦晴代表理事、リオパラリンピック銀メダリストの廣瀬隆喜選手(西尾レントオール株式会社所属)、CAC Holdings所属の佐藤駿選手の4名の手によって「ファーストボールプリーズ」の声に合わせて投じられました。
▼コート周辺に設置された十数台のカメラで映像を撮り込み、モニターに映したり、さまざまな分析を行ったり、まさに「ボッチャを科学している」コートの誕生です。
▼廣瀬隆喜選手と佐藤駿選手の落成記念試合も! 試合後「すごく投げやすいし、リオ(パラリンピック)の思い出というか、投げた感じがよみがえった」と語った廣瀬選手がスーパー投球を連発。落成式に訪れた皆さんの歓声を浴びました。
▼落成式後半には新コートでの体験会も。ボッチャ関係者同士のレアな対決(!?)なども実現しました。
今後このコートは、ボッチャアスリートや地域のボッチャ愛好者、学生などに広く開放される予定。東京都内の方だけでなく、CAC Holdingsホームページから事前予約することにより東京都外の選手も利用できるとのことです。
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