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大会レポート 第20回千葉選手権大会
日本で最も長い歴史を誇るボッチャ選手権大会「千葉ボッチャ選手権大会」。その第20回記念大会が、2015年8月22日(土)~23日(日)に千葉県浦安市で開催されました。
BC1、BC2、BC3、BC4&オープン車いす、オープン立位の各クラスで熱い戦いを繰り広げたのは、第16回日本選手権BC2クラスの覇者である廣瀬隆喜選手、同じくBC4クラス覇者である藤井金太朗選手ら日本を代表する選手から、初めてこの大会に出場した選手までの総勢42名。ボッチャの経験、実績、実力はそれぞれなれど、どの選手も、1試合1試合勝利を目指して、ベストを尽くしていました。
上位入賞を果たした皆さん、決勝トーナメント進出を果たした皆さん、初勝利をあげた皆さん、おめでとうございます! 出場したすべての選手の皆さん、大会を支えたスタッフ、関係者の皆さん、お疲れ様でした!
開催日 | 2015年8月22日(土)~23日(日) |
開催場所 | 浦安市運動公園総合体育館 メインアリーナ |
実施クラス | BC1、BC2、BC3、BC4&オープン車いす、オープン立位 |
◎BC1クラス最終結果
3選手のリーグ戦で競われたBC1クラスは、斉藤洋選手との無敗対決に勝利した新垣直子選手が2連勝。見事優勝を果たしました。
BC1クラス 結果 | 優勝 | 新垣直子 選手(レインボードリームス) |
◎BC2クラス最終結果
3リーグ10選手で競われたBC2クラスは、日本選手権の前哨戦ともいえる展開。本大会の予選リーグ同組の廣瀬隆喜選手、蛯沢文子選手、平川孝弘選手が盤石の強さで準決勝進出。準決勝で平川選手を破った蛯沢選手を決勝で退けた日本のエース・廣瀬選手が自身12回目の千葉王者となりました。
BC2クラス結果 | 優勝 | 廣瀬隆喜 選手(市原ボッチャクラブ) |
準優勝 | 蛯沢文子 選手(浦安ボッチャ協会) | |
3位 | 平川孝広 選手(柏ボッチャサークル) |
◎BC3クラス最終結果
3リーグ11選手で競われたBC3クラスは、予選3リーグのうち全勝が荒井育子選手ただ一人という波乱の展開。深瀬国宏選手との準決勝戦、荒井選手との決勝戦に1点差で勝利(最終エンドに逆転)した粥米利之選手が混戦を制して見事優勝を果たしました。
BC3クラス結果 | 優勝 | 粥米利之 選手(市原ボッチャクラブ) |
準優勝 | 荒井育子 選手(千葉ボッチャクラブ) | |
3位 | 深瀬国宏 選手(浦安ボッチャ協会) |
◎BC4&オープン車いすクラス最終結果
3リーグ11選手で戦われたBC4&オープン車いすクラスの優勝争いは、第16回日本選手権BC4クラスのチャンピオンである藤井金太朗選手を中心に展開。12月に開催される日本選手権本大会にオープン車いすクラスでの出場を決めている伊藤紀子選手、小松輝昭選手、第13回日本選手権の覇者である大濱梨沙選手らに勝利した藤井選手が、堂々の優勝を果たしました。
BC4&オープン車いすクラス結果 | 優勝 | 藤井金太朗 選手(市原ボッチャクラブ) |
準優勝 | 伊藤紀子 選手(千葉ボッチャクラブ) | |
3位 | 大濱梨沙 選手(浦安ボッチャ協会) |
◎オープン立位クラス最終結果
2リーグ7選手で競われたオープン立位クラスの優勝争いは、上位入賞の常連選手たちにより展開。準決勝で森田実正選手を、決勝で小松利子選手を退けた金山義夫選手が見事頂点に立ちました。
オープン立位クラス結果 | 優勝 | 金山義夫 選手(柏ボッチャサークル) |
準優勝 | 小松利子 選手(浦安ボッチャ協会) | |
3位 | 森田実正 選手(浦安ボッチャ協会) |
■エキシビション
◎チーム戦
第20回を記念となる今大会では、千葉選手権では初の試みとなるチーム戦も開催。各クラブチーム対抗の、真剣でありながら笑顔もこぼれる楽しい試合も観られました。